国崎町は三重県鳥羽市の最東端に位置する、リアス式海岸の美しい小さな漁村です。

 

しかしその歴史は古く、約2000年前、倭姫命(やまとひめのみこと)が伊勢神宮ご鎮座の後、御贄(みにえ)を献上する地を求めてこの地を訪れました。

そのとき海女の「おべん」から差し出された鰒の、あまりの美味しさに感動され、

御贄処(みにえどころ)として湯貴(ゆき)海女を定められ、伊勢神宮へ「熨斗鰒(のしあわび)」「海産物」を献納することとなりました。

今もその伝統は大切に守られています。

 

しかしながら、この歴史ある国崎町も第一次産業の低迷により、高齢化と人口減少が課題となっていました。そんな中、漁業者や宿泊産業関連事業者等が集まり、海女などの後継者育成や所得の向上を含め、地域を活性化したいという趣旨で、平成22年4月に本団体の前身である「くざき鰒研究会おべん」を組織し、地域活性化を資とするため商品開発等に取り組んできました。そして、平成25年7月1日に、地域資源の加工と販売を積極的に行うため、任意団体から企業組合に移行しました。

地元の海産物を活かした商品開発に取り組んでおり、「あわびめしの素」や「さざえ入りあらめ佃煮」「海の七草あられ」などは全国から注目を頂いております。

また、平成26年7月より、新たに「くざき朝市実行委員会」を立ち上げ、毎月第一・第三日曜日に「おいない!くざき朝市」を開催するとともに、六本木ヒルズや東京ビックサイトで開催されたイベントに参加するなど、多彩なPR活動を展開し、多くのメディアに取り上げられております。